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黒笠山登山 「徳島県」 2014.9.15 [登山]

8月は雨ばかりだったので、久しぶりの登山となりました。
こんなペースでは四国百山はコンプリート出来ませんね(;'∀')。

って事で、四国百山目指して39座目、阿波のマッターホルン「黒笠山」へ行く事にしました。

ガイドブックでは山頂まで3時間ですが、標高差が約1000mありますので、かなり厳しい登山となりそうです。

いつもの5名で白井登山口から9時登山開始です。
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<FUJIFILM X-E1 + XC16-50mm>

最初は階段を登る登山道。
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橋を渡ります。
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小さな滝があります。
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可愛い花が咲いていました。
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黒笠山まで3kmの案内板を過ぎ、登山開始から約30分で黒笠神社の鳥居が見えて来ました。
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ここからの登山道は参道って事かな(;・∀・)。

黄色いキノコ。
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急登が続きます(*_*;。

いつも元気なシロウちゃんが初めて弱音を吐きました(/_;)。
それほどキツいんです。

休憩を多く取って、ゆっくりと登る事にします。
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コレ何でしたっけ?。
いくつか見つけました。
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危険なザレ場を慎重に歩きます。
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またまた急登((+_+))。
このあたりで大きな鹿を目撃しました(;゚Д゚)。
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11時半、黒笠神社に到着。
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長くて厳しい参道?でした。

ちょっと休憩し、ここに荷物を降ろして頂上に向かう事にしました。

いきなり45度はありそうな凄い急登。
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10分程で稜線歩きになります。
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左側に剣山と次郎岌が見えました。
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ダケカンバの木。
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木が岩を食べているようです。
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頂上まで200m。
その尖がったところです。
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リンドウを避けながら登ります。
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ロープを上がると大きな岩があります。

岩の上から。
絶景です(*^^*)。山嶺、天狗塚が見えます。
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最後の鎖を登ります。
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12時30分。黒笠山頂上です。
看板はありませんでした。台風で吹き飛ばされたのかな。
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頂上は狭いので、記念撮影をしてすぐ降ります。

黒笠神社で昼食を食べて下山後、木綿麻(ゆうま)温泉で汗を流しました。

黒笠山は阿波のマッターホルンと言われるだけあって、かなりキツい急登続きでした。
稜線までは林の中なので視界もなく、おまけに多雨のせいか花も少なくて、トレーニングのような登山でした。

でも苦しかった分、達成感はありますね。
四国百名山制覇目指し、ピッチを上げて行きたいと思います(^.^)/~~~。


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白井 洋子

徳島県 黒笠山一帯は、私の父の故郷です。
白井家一族が住んでいた土地です。南北朝時代からなのか、源平合戦の平家の落人伝説からが
発祥なのかは不明ですが、400年以上前から住んでいたそうで、黒笠神社も白井家が、
管理していましたが、明治~昭和頃は約3000人位いたそうで、よく焚き火をして御祭や雨乞いを村人達が夜通し明け方まで
していたそうですよ。ところが
山村も過疎化がドンドン進み、今は、3~4件しか住んでいないそうです。
私の父が、子どもの頃
黒笠山神社の神主をしていた
叔父に育てられ、よく、黒笠山
の頂上や神社の周りで遊んでいたそうです。
懐かしく思い、いつか黒笠山に
行ってみたいそうですが、今は62才で胃癌の為、4月末に入院、全摘出手術、10月に肺癌で
片方摘出手術をして、今は、月1回の抗がん剤治療を受けて、
自宅療養しているので
もう、黒笠山の登山は出来ないとすでに諦めています。
長女の私も子ども達を連れて
黒笠山に登山したいのですが、
仕事が忙しく、なかなか行けません…。
こうして、私の父の故郷の
黒笠山の画像を間近で見ることが出来て、とても感謝しています。本当に嬉しくて涙が止まりません。

本当に有難うございます。
by 白井 洋子 (2015-01-04 00:56) 

佐藤コータロー

白井洋子 様

コメントありがとうございます。

我々が何気なく登っている山でも、それぞれに歴史や言い伝え、思い出やらがつまっているのですよね。

お父様も子供の頃良く行かれたのであれば、もう一度行ってみたいという思いは良く分かります。

キツい山と分かっているだけに諦められているのかもしれませんが、何とか連れて行ってあげたいですね。

無理だとしたら、せめて洋子さんが登って、たくさんの写真を見せてあげて下さい。

もし黒笠山の写真が必要でしたら、ここにアップしていない写真もたくさんありますのでご一報下さい。

私の出来る事でしたら協力させていただきます。

by 佐藤コータロー (2015-01-04 15:39) 

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