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三脚のお話 2015.4.9 [写真・カメラ]

今日は三脚のお話をしてみたいと思います。

三脚を使いたがらない人がいますが、風景写真カメラマンには必須です。

ブレなければ三脚は要らないのでは?。

半分正解で半分間違いです。

確かに今のカメラは高感度ノイズにも強く、手ブレ補正が付いた機種も多いので、薄暗いところでも撮れてしまいます。

ですが、三脚を使うのはブレを抑える為だけでなく、希望の絞り、シャッタースピード、ISO感度を選べる事です。

この設定によって写真を表現する訳なので、記録写真で良いのならスマホでも十分なのです。

三脚は重くて丈夫な程、高性能です。
ですが、重すぎて持ち歩かないのなら意味がありませんよね。
用途や機材によって使い分けるのが理想です。

私が現在使っている三脚は主に4台です。
resize1342.jpg

左から紹介します。

まずは登山用、ベルボンULTRA MAXi SF。
かなり古いモデルですが、こいつじゃないと使っているザックのポケットに入らないのです。
先代のULTRA MAXi sが使い込み過ぎてガタガタになったので、ヤフオクで在庫品をゲットしました。

使い込んでガタガタになったULTRA MAXi s。
resize1344.jpg

続いてベルボンSherpa Active II。
先ほどのと似たタイプですが、PRO HANSA(梅本製作所のOEM)の雲台に換えています。
一眼レフ+標準ズームなら問題ありません。
梅本製作所のボールヘッドは、カックン雲台とも呼ばれており賛否両論です。
まあ、使い慣れているので気に入っています。この雲台も相当使い込んでいます。

次に、最近買った同じくベルボンのULTRA655。
使っていたベルボンULTRA LUXi Lが壊れたので買い換えました。
こちらもPRO HANSAの大きめの雲台を付けています。

この三脚はしっかりしており(足の直径が最大30mm)、300㎜の望遠でも大丈夫です。

壊れたULTRA LUXi L。
resize1343.jpg

ここまで紹介したベルボンの三脚は、ウルトラロックと言う独自の操作方式です。
操作性に関してはこちらも賛否両論ですが、素早いセッティングと収納が出来るので気に入っています。

ただ、ウルトラロックは故障が多い。
今回の故障で4回目。
それでも買い続けるのは、やはりこの操作性が好きだからです。

最後にGITZO(ジッツオ)のトラベラー2型。
いつかはGITZOと呼ばれるほど、憧れ感の強いブランドです。

はっきり言って、同スペックで安い三脚はたくさんあります。
まあ、ハッタリが効くので、持っているだけで上手くなったような勘違いをするメーカーでもあります。

トラベラーにしたのはツーリングや旅行にも持って行けるような、コンパクトで丈夫な三脚が欲しかったから。
脚を180度回転させると短くなります。
買った当時は他に選択肢がなかったので、無理して買いました。

2型(脚の直径が28㎜)ですが、なかなかしっかりしており、70-200mmF2.8を付けても大丈夫です。
雲台はSHIRUIのアルカスイスタイプK-20X。
望遠レンズにはフリクション調整の付いたこちらの方が使い易いと思います。

「三脚は三度買い換える」と言いますが、それ以上に買い換えました。奥が深いです。


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