アウト・ゼアー ジャパン・ツアー 2015.4.21 [音楽]
行って来ました!。
ボール・マッカートニー大阪公演。
去年は涙を飲みましたが、元気に帰って来てくれて良かった(^-^)。
場所は京セラドーム。
本町で仕事を終えてから向かいます。
これが京セラドームです。
初めて来ました。
いよいよポールを生で見る事になりました。夢のようです。
自分の音楽観を変えたのがビートルズ。
隣に住んでいた5歳上のお兄さんがカセットテープに録音してくれたのが最初でした。
聴いた事がある曲が多かったので、抵抗なく洋楽デビューする事が出来ました。
当時中学生だった自分は、それまでテレビ等で聞いていた歌謡曲などとは曲作りが違うなと言う程度で聴いていました。
そのうち「アレ?」っと言う部分に興味が湧いて来るようになります。
イエスタデイの7小節、エリナーリグビーの5小節。
愛こそはすべての7拍子。
ルーシーインザ~の3拍子はサビで4拍子に変わる。もろもろ。
アレ?だけど変じゃない。
高校に入ってバンドを始めた頃には、多彩なコード進行にも注目するようになりました。
ヒアゼア~を始めとする転調の美しさ。
良く分からないコードも出て来ます。
A HARD DAYS NIGHTのイントロも難解なコードですね。
コード理論が分かっている人や、英語が出来て歌詞が分かる人などは、まだまだ奥深い部分で楽しめている事でしょう。
いろいろ細工をしているにもかかわらず、多くの人を魅了する曲を作って来たビートルズって、やっぱり偉大過ぎると思っています。
前置きが長くなりましたが、京セラドームに入ります。
すごい人です。
なかなか前に進みません。
女性の方はトイレが大変だと思われます。
やっと席に着きました。
先ずは初めてのドーム球場に興奮気味( ̄◇ ̄;)。
ステージではポールの曲をDJがノンストップで流してます。
良く見えなかったので、隣の女性にスコープを借りました^_^;。
「動画の撮影、録音、高性能カメラでの撮影は禁止です」と書かれたプラカードを持った人が歩きます。
って事は高性能でなければ写真撮っていいんですね。
幸いコンデジしか持ってませんので、様子を見て撮ってみましょう。
6時半開演予定でしたが、この人数を収めるのは不可能でしょう。
ここから先はネタバレになってしまいますので、東京公演に行かれる方は見ないで下さいね。
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定刻を少し過ぎて、スクリーンの映像と共にポールの曲が流れ出します。
この状態が30分くらい続いたでしょうか。
そしてついに、ベースを持ったポールとバンドのメンバーが出て来ました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆。
オープニングはマジカルミステリーツアー。
ポールは小さくて良く見えませんが、スクリーンにアップで映し出されます。
いきなり涙ポロポロです(T_T)。
聴きなれた曲を次から次へ、ベース、エレキ、アコギ、ピアノ、ウクレレと楽器を変えながら歌って行きます。
放心状態でしたので良く覚えていませんが、キャントバイミーラブ、ロングアンドワインディングロード、アンドアイラブハー、ブラックバード、ジェット、サムシング、レットイットビー、オブラディオブラダ、007死ぬのは奴らだ、バンドオンザランなどなどありました。
当然ながら、バンドの方々の演奏も素晴らしく、最高のパフォーマンスでの演奏です。
感動したライブは数々ありますが、涙が止まらなかったのは初めてです。
スケールが違い過ぎます。
最後はヘイジュード。
皆で歌いました。
ビートルズは一度もアンコールをしなかったのですが、ポールはアンコール有です。
ここからはシークレット。
かなりサービスしてくれます。
最後の最後は意外な曲でした。
ビートルズの曲ってサラッと終わるので、意外にラストに相応しい曲ってありそうでないですね。
ロングアンドワインディングロードあたりかなと思っていましたが、いやいやそれ以上に感動する曲でした。
最近はこのパターンのエンディングのようですね。知りませんでした。
約2時間半、39曲のライブでしたが、休みなしで歌い続けた恐るべき72歳。
まだまだ頑張れると勇気ももらいました。
ライブが終わってからも、夢のようで何だかピンと来ません。
ですが、この空間に居る事が出来たのは、一生の思い出です。
ポール、日本に来てくれて本当にありがとう*\(^o^)/*。
詳しいセットリストが知りたい方はこちらで見られます。
2015-04-21 23:03
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